神崎ふすまガラス店 » しょうじ　－貼替え

しょうじ　－貼替え－

お客様のご自宅にお伺いし、障子が設置してある部分を採寸いたします。

木の質や、経過年数によってクセ・ゆがみがありますので、細かく、角度、灘さといったものを確認し、障子紙を張替えるだけでなく、ゆがみに合わせて調整していきます。

障子採寸

障子をはがし桟の掃除をします。
桟の掃除・乾燥が不十分だとアクがでる場合がありますので丁寧に掃除をし、しっつかり乾燥させます。

桟に適量の糊を塗り、しわに注意し張っていきます。
余分な部分を、定規をあてカットし乾燥させます。
霧を吹くことで、障子がピンと張ります。

障子を貼る

設置前に、シリコンやロウを敷居に塗りスムーズな開閉ができるようにいたします。
お客様に動きなどを確認して頂き、完成となります。

厚口紙…パルプに化学繊維(レーヨン・マニラ麻等)を配合した適度な強度がある障子紙。

強化紙…普通紙の約４倍の強度があり、水にも強い障子紙。

楮　紙…１００％楮を使用した障子紙。

プラスチック紙…障子紙にプラスチックフィルムを両面から接着した障子紙

各種障子紙を用意しております。
用途に合わせお選び下さい。
それぞれの障子紙にメリット＆デメリットがありますので、ご相談下さい。
当店では、吸放出性・断熱性に優れ、太陽の光を柔らかく拡散させて自然な明るさを作り出す、障子本来の機能を持った厚口紙・楮紙をお勧めします。

※価格は税別表記です。材料費・施工費・配達料すべて含まれております。